Step In SBMD

トップメッセージ

 弊社が開発中の二重特異性分子標的薬“YY0411”が肺癌治療に大きな改革をもたらす画期的な治療薬として評価され、4月19日発行の国際学術誌Natureの特集に採り上げられました。そして、“YY0411”は臨床前研究開発に進み、近々これを完了し、臨床研究フェーズⅠへ展開しようとしています。

私達は、創薬の新しい方式の構築を目指しています。

 私達のプラットフォームは開かれたプラットフォームです。アイデアからシーズへ、シーズから特許・ノウハウへ、特許・ノウハウから臨床前研究開発へ、臨床前研究開発から臨床研究フェーズⅠ、Ⅱ、Ⅲへ、更に製品化及び市場開拓とあらゆる段階で、オープンイノベーションを取り入れ、協同開発及び研究支援、資金援助あるいは資金調達を行う仕組みを構築します。

 弊社は、この仕組みを支える世界屈指のオピニオンリーダーの参画と臨床ネットワークを備えています。弊社はこの取り組みを通じて三次元の肺癌治療薬の開発や画期的な癌治療薬全般の開発を進めます。 弊社はこうした努力とプラットフォームを通じた、学生を含む研究者や他社との協力を推進し、創薬のグローバルリーダーを目指します。

 私達は革新的な創薬と医療機器の研究開発・実用化に邁進し、人類個々人の健康で幸せな人生に貢献することを使命としています。

代表取締役会長 & CEO

会社概要

会社名 Sun-Bio Medical Device株式会社
所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-5
丸の内北口ビルディング12F
TEL 03-6259-1631
FAX 03-6259-1632
設立 平成29年4月26日
資本金 1000万円
代表者 代表取締役会長 & CEO 福島 啓史郎
役員 代表取締役社長 & COO 多氣 文隆
  取締役 姜 思維
  取締役 上海同済大学肺科病院准教授 楊 洋
  取締役 武漢大学上級研究所准教授 尹 偉
  取締役 上海同済大学医学部教授 宋 伯根
  取締役 スペインコルナ大学胸部外科博士 ディエゴ・ゴンザレス・リーバス

画期的な肺癌治療薬 ”YY0411” のマイルストーン

2017.09.22
本発明の名称:ヒトp185およびVEGFの両方を標的とする抗体およびその応用(中国における特許番号:201710867265.5)この特許出願は受理されました。なお、本特許申請は、2018年7月4日に申請番号201810721654.1にて再提出されています。

2017.12.27
本発明の名称:ヒトp185およびVEGFの両方を標的とする抗体およびその応用(米国における申請番号:15854645)この特許出願は受理されました。(弊社が米国特許を取得する予定)

2017.12.28
本発明の名称:ヒトp185およびVEGFの両方を標的とする抗体およびその応用(欧州連合における申請番号:EP17210924.1)この特許出願は受理されました。(弊社が欧州連合特許を取得する予定)

2018.2.01
本発明の名称:ヒトp185およびVEGFの両方を標的とする抗体およびその応用(日本における申請番号:51800213484)この特許出願は受理されました。

2018.4.30
YY0411の臨床前研究開発について同済大学(中国上海)と契約しました。

2018.8.18
“YY0411"の齧歯類動物に対する毒性実験について同済大学(中国上海)と契約しました。

2018.12.28
 弊社と生標(上海)Shengbiaoとの間で“YY0411”の中国、アメリカ合衆国及び欧州連合における特許権の譲渡契約が締結されました。その結果、弊社が、“YY0411”の日本、中国、アメリカ合衆国及び欧州連合における次の全ての特許権を有することになりました。
(1) 日本 申請番号51800213484 申請日2018年2月1日
(2) 中国 申請番号(再提出)201810721654.1 申請日(再提出)2018年7月4日
(3) アメリカ合衆国 申請番号15854645 申請日2017年12月26日
(4) 欧州連合 申請番号EP17210924.1 申請日2017年12月28日

創薬のプラットホーム

プラットホーム

SBMDは、創薬や医療機器に関心のある人、企業が集まる“場=プラットフォーム”です。

         

このプラットフォームには、SBMDの研究開発チームとして世界屈指のオピニオンリーダーが参画しています。
SBMDは、プラットフォームをオープンイノベーションとして活用できるようにしています。
SBMDは、アイデアからシーズへ、シーズから特許・ノウハウへ、特許・ノウハウから臨床前研究開発へ、臨床前研究開発から臨床研究フェーズⅠ、Ⅱ、Ⅲへ、更に製品化及び市場開拓とあらゆる段階で、協同活動及び研究支援、資金援助、あるいは資金調達を行う仕組みを構築します。

         

SBMDはこうした活動を支える臨床ネットワークを備えています。
SBMDはこのプラットフォーム活動を通じて創薬のグローバルリーダーを目指します。
SBMDは皆様の参加を待っています。歓迎します。

オピニオンリーダー

 SBMDは、以下の世界屈指のオピニオンリーダーを研究開発チームに参画してもらっています。

その叡智と経験と人的ネットワークとリーダーシップによって肺癌治療薬をはじめ創薬の内容の深化及び範囲の拡大を進め、創薬の世界のグローバルリーダーと成ることを目指しています。

楊洋 (Ph.D.), Professor

synopsis: Yang yang, Male, Professor, Attending doctor Associate professor of Tongji University. Doctor degree ...

尹偉 (Ph.D.), Professor

synopsis: Education 2007.9-2010.6 Wuhan University Ph.D. 2008.10-2010.10 University of California, Los Angeles ...

宋伯根, Professor

synopsis: Song Bogen, postgraduate, born in Nov.1961, majoring in the Clinical Medicine of Shanghai Jiao Tong ...

奥村明之進, MD., PhD

synopsis: Name Meinoshin Okumura Date of birth November 22, 1958 Place of birth Osaka, Japan Nationality Japan ...

Diego Gonzalez Rivas

synopsis: NAME: Diego Gonzalez Rivas Academic degrees 1.992-1.998: Medicine Studies. Faculty of Medicine, Univ ...

Gaetano Rocco

synopsis: MD, FRCS (Ed), FETCS, FCCP Director, Department of Thoracic Surgical and Medical Oncology – Di ...

Harvey I. Pass

synopsis: Pass MD Stephen E. Banner Professor of Thoracic Oncology Vice-Chair Research, Department of Cardioth ...

臨床ネットワーク

SBMDは生標 (上海)と共同し、次の大学及び付属病院と提携し、肺癌治療薬はじめ創薬と医療機器の研究開発及び実用化のため、臨床前研究と臨床研究(データ集積等)を進めています。

         

上海同済大学 医学部及び付属病院

上海交通大学 医学部及び付属病院

上海復旦大学 医学部及び付属病院

上海漢方医科大学 医学部及び付属病院

研究開発チームの力:肺移植手術

弊社取締役(同済大学肺科病院副教授)楊洋博士をチーム長とする肺部外科グループは、上海同済大学肺科病院において、世界的にみても難しい手術である双肺移植手術を高い成功率でもって実施しています(20~30例)。

医療機器

SBMDは、(上海)とウシオ電機(蘇州)が共同開発・製品化している下記の医療機器の日本での広報・販売を行っています

1.UV-C動的空気滅菌装置

本製品は、短波長UV-Cで空気を迅速かつ連続的に浄化できるシステムです。紫外線は、医療機関や他の装置で、表面、水中、および当該エリアの空気中に存在する微生物を無力化するために頻繁に使用されます。この製品と他の製品との違い ...

2.子宮頸部病変固有蛍光画像診断装置

21世紀に入り、一次蛍光による前がん病変の診断は新しいものではなくなりました。癌の本質は分化異常にあります。科学者たちはがんの分子構造の変化を探求しながら、がん分子の一次蛍光を任意の光源によって効果的に増加させることがで ...

3.人体に無害な紫外線による褥瘡創傷の細菌消毒装置
― ヒト細胞や組織を損傷せず、選択的に細菌やウイルスを消毒 ―

現在、褥瘡や糖尿性下肢潰瘍等の慢性創傷患者が多い米国では、その治療費は毎年3兆円に達す ると言われており、今後の長寿命化によって、さらに増加する可能性が指摘されています。 また、慢性創傷の場合、感染が発生する恐れ ...

NEWS

  • 2018/4/19 弊社が開発中の肺癌の特効薬、二重特異性分子標的薬“YY0411”が、肺癌治療に大きな改革をもたらす画期的な治療薬として評価され、4月19日発行の国際学術誌Natureの特集”ADVERTISEMENT FEATURE”(2016年1月7日及び同年10月30日のNature掲載学術論文“Scientific Reports”を踏まえたもの)にとり上げられました。


  • 4/30 YY0411をはじめ創薬の臨床前研究開発について同済大学(中国上海)と契約しました。


  • 5/18 東京丸の内北口ビルディング12Fに新事務所を開設し、5月18日から事業を本格的に展開しました。


  • 5/18 弊社の画期的な肺癌治療薬“YY0411”についてのプレゼンテーション及びレセプションを開催しました。


  • 6/1 "YY0411"に関し、厚生労働省医薬・生活衛生局、医薬品審査管理課を訪問し、認証試験の早期申請手続き、国際的なマルチ臨床試験のあり方、前臨床試験データを用いた治療薬概要書の作成、タンパク製剤の生産、早期承認制度の適用要望等について相談しました。


  • 6/19 "YY0411"に関し、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)を訪問し、治療薬概要書及び治験実施計画書の作成、国際共同臨床試験、早期承認や条件付承認等について相談しました。


  • 8/29  ”YY0411"に関し、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)を訪問し、臨床試験Phase1の実施に向けての留意事項(被験者数、治験病院数、使用薬の条件等)について相談しました。


    10/21 弊社の新しい2重標的抗体肺癌薬“YY0411”についての記事は、すでに世界的科学誌「Nature」に掲載されていますが、今回、権威ある科学誌「Advanced Materials(Impact Factor 21.98)」に掲載されました。
    ”YY0411”創薬プロジェクトは、現在臨床フェーズⅠに向けて前進しています。“YY0411”に対しては、国際的な肺癌研究者・研究団体から熱い関心と支持が寄せられています。
    また、“YY0411”の記事は、世界最高の医学科学誌「Wiley」にも要約(別途掲載)が掲載されました。


    10/27 ESTS(European Society of Thoracic Surgeons : 欧州胸部外科学会)から、画期的な2重標的抗体の肺癌用新薬“YY0411”の発明者である楊洋博士(弊社取締役兼同済大学肺科病院准教授)に対し、“YY0411”の研究に関して最も名誉ある“Rafael Hervada” 賞を授与するとの発表が行われました。同賞の受賞式は、11月25日スペインにて行われます。


    11/25 “Rafael Hervada”賞の授賞式がスペイン国ラ・コルーニャ市で行われ、“YY0411”の発明者として楊洋同済大学准教授(弊社取締役)及び特許権者を代表して福島啓史郎弊社取締役会長が出席しました。


     

コーポレートガバナンス

  • 我々はビジネスとコミュニケーション活動において、「コーポレートガバナンス」および「規律と法令の遵守」ガイドラインに従います。「公平」、「公正」、そして「相互利益」の倫理規定に従い、ハイエンド医療市場におけるグローバルリーダーとなるべく協同して努力します。

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